バイク未来総研、『リセール・プライス』ランキングを発表
『カワサキ・ELIMINATOR』が初の首位獲得!
2024年04月18日
バイク業界のよりよい未来を考え、新しい価値を調査し、分析した内容を広く社会に発信することを目的に活動を行うバイク未来総研(所在地:東京都世田谷区、運営:Bike Life Lab supported by バイク王)は、2023年12月~2024年2月の期間を対象に、「再び売却した際、高値の付くバイク」=「“リセール・プライス”の高いバイク」上位10車種を『Bike Life Lab supported by バイク王』に発表いたしました。
『“リセール・プライス”の高いバイク』は、需要の高いバイク、つまり『人気のあるバイク』と言い換えることもできます。48回目となる今回は、「カワサキ・ELIMINATOR」が初の首位に輝きました。
『カワサキ・ELIMINATOR』が初首位獲得!
※本リリースの調査結果を転載される際は、必ず「 バイク未来総研調べ
( https://www.8190.jp/bikelifelab/bikefuture/resale-ranking/newest/ ) 」とご明記ください。
総合ランキング
順位 | メーカー・車種 | リセール・プライス |
---|---|---|
1 | カワサキ・ELIMINATOR | 93.2 Pt |
2 | ホンダ・Gold Wing Tour | 92.8 Pt |
3 | ホンダ・X-ADV | 92.5 Pt |
4 | カワサキ・ZX-4RR | 89.8 Pt |
5 | カワサキ・ELIMINATOR SE | 87.1 Pt |
6 | ホンダ・CB1300SUPERFOUR | 86.5 Pt |
7 | ホンダ・CRF1100L Africa Twin | 83.2 Pt |
8 | ホンダ・リード125 | 82.9 Pt |
9 | ホンダ・CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission | 82.5 Pt |
10 | ホンダ・PCX125 | 81.4 Pt |
◇対象期間2023年12月~2024年2月
2023年に登場した新型ELIMINATOR
新型ELIMINATORは、かつて販売されていたELIMINATORシリーズのロー&ロングなスタイルを引き継ぎつつ、現代的な独自のスタイリングにアレンジ。
エンジンは、カワサキの人気スポーツバイク・Ninja400をベースとした、水冷並列2気筒エンジンを搭載。最高出力は48馬力を発揮し、中低速域でのトルクと高回転域での力強いパフォーマンスを実現。街乗りからロングツーリングまでさまざまなシーンで活躍します。
また、存在感のある見た目とは裏腹に車両重量は170kg台と過去国内メーカーからラインナップされていた400ccアメリカンバイクと比較してもかなり軽く、現在250ccクラスで人気のアメリカンクルーザーモデルのホンダ・レブル250とほぼ同じという驚きの軽量さを誇り、軽快なハンドリングと取り回しのしやすさを実現しています。
シート高も、735mmと足つき性に優れており、初心者ライダーや女性ライダーからの支持も多く得ているバイクです。
2022年3月にバイク業界のよりよい未来を考え、新しい価値を調査し、分析した内容を広く社会に発信することを目的に発足しました。
国内外のレースで輝かしい成績を挙げ現在はモータージャーナリストのほか多方面で活躍する宮城光氏を所長に迎え、バイクライフの楽しさやバイク王が持つバイクに関する独自データ分析などの情報発信に加え、ライダーやバイク業界がこれから描く「未来」に切り込んだコンテンツを順次発信します。
バイク未来総研所長 宮城光のココがポイント
お客様のバイクニーズが良く反映された結果なのでしょう。
エリミネーターは、アメリカンスタイルのバイクというよりも、扱いやすく日々の生活で寄り添ってくれるようなパートナーの様なバイク。それでいて、ここぞと言うタイミングでは大切な時間もしっかりと共有してくれる信頼関係。ここ数年のレブル人気などは、若い世代も含めで個性的にバイクと過ごしているように感じます。そんな中で、普通二輪免許最大排気量でありながら、車両重量や足つき性のアドバンテージは、ユーザーへの負担も少なくバイクと人との信頼関係も上手く作れるポイントが多くありますね。SSモデルの様な絶対性能有りきでは無い事実、それらがいよいよ具現化していると改めて感じさせられます。
2位のゴールドウイングは対照的に圧倒的な存在感と最高品質を売りにしています。
つまり、ユーザーは、扱いやすいのか?品質に満足なのか?もしくは、存在感なのか?何か明確に見える物が必要なのかもしれません。もちろん、そこにはSSモデルでの絶対性能も評価ポイントかもしれませんが、ユーザーはその場合「世界一」を求めるかもしれません。
各社の持つブランディングイメージと、セールスプランのバランス、そこにユーザーが求める物を見極める必要が有るのでしょう。
プレスリリースに関するお問い合わせ先 株式会社バイク王&カンパニー 東京都世田谷区若林3丁目15−4 メディアマーケティンググループ 担当:佐々木、高浜 TEL:03-6803-8855 E-mail:prir@8190.co.jp |